【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…
【 めやすの材料 】(小さめ 約20個分)
_白玉粉 大さじ2/3
_小麦粉 80g
_水 150㏄
_はちみつ 小さじ1
_素精糖 小さじ1 もしくは ビートグラニュー糖 小さじ1
(素精糖とグラニュー糖は色の仕上がりが違ってくるが、お好みで)
_塩漬け桜の葉 20枚
(ぬるま湯かうすい食塩水に入れて塩抜き)
_あん 240g
※分量はいつも、あくまでも目安です。
【 つくり方 】
(1)白玉粉に水を少しずつ入れ、手でまぜてなじませる。
白玉粉はダマになりやすいので、最初にくだくとよい。
(2)はちみつと素精糖を入れて溶かす。
ふるった小麦粉を一度に入れて、泡だて器でよく混ぜる。
(3)20~30分、(2)のたねをねかす。
その間に、あんをたわら型にととのえておく。
(4)低温のホットプレートに、大さじ1程度のたねを楕円形に広げる。もちろん、フライパンでもOK.
できる限りうすくのばすのがコツ!!
表面が乾いてきたら、皿に取って荒熱を取り、たわら型にしたあんをのせ巻く。
【 コツ&メモ 】
*小麦粉に代えて、米粉を使うこともできます。米粉だと、もちっとした食感になります。
*白玉粉はもち米から、上新粉はうるち米から作ります。
*こちらのレシピは、先輩組合員さんからの直伝!
桜餅は「店で買うもの」(もちろん買っても良いのですが)という意識から、「自分でも作れるもの」という意識に変わります!(^^)!
*塩漬け桜の葉は、市販品を使います。実家の桜の木で自作…できるかな~。。おじいちゃんおばあちゃんに、ぜひ昔どうしていたかを聴いてみて教えてください!
その後…
実家の桜の木の若葉で(消毒していません)、塩漬けを作ってみました。丁寧に洗った後に、軽く茹でて3%程度の塩に漬けこみます。
数日ではえぐみが残っていますので、やはり2週間以上、長期にわたって漬けこんでいくことでアクが抜けるようです。
大島桜が本式のようですが、とにかくそうでなくともできます。(小ぶりですが)
葉を茹でたときに、強い桜餅の香がしたので、「そうか!桜の葉が桜餅の香だったのか!」と、物凄く当たり前のことを身をもって実感したのでした。
*食紅や紅麹を使うと色が出せますが、あえて入れていません。
その代わりに…
梅干しを刻んで入れてみました。粒つぶ感がのこりますが、確かに色はほんのりピンクに色づきます。
でも、やはり天然のものは色が飛びやすいもの。特に加熱すると飛んでしまいます。
次に作るときには、どんな工夫をすればよいのかな~と、考えるのもまた楽しみです。
*地方によって、餅にも様々違いがあるようです。米どころでは圧倒的に笹巻、柏の木があるところでは柏餅…など。包むものも柿の葉や笹等、地域にあるものが活かされていたようです。
きちんと調べれば、餅の文化だけでも論文が書けそうな感じがします。でも、どんどん商業化され、あるいはどんどん失われているのだろうなと思います…