牛乳、生乳。罪悪感なく飲めるのがありがたい

私の場合…牛乳はほぼ毎朝、カップ1杯ほど飲んでいます。ご飯がすべて片付いて、洗濯物を干しながら…。
実は乳製品は全般的にニガテで、わざわざインスタントコーヒーを加えて(笑)←実家に、いただきもののインスタントコーヒーが常に残っているので消費運動も兼ねて…

子どものアレルギーがひどい時期は、全然飲んでいなかったときもありますが、結果、体重増加と便秘に悩まされていました。
生活クラブの宅配を班にすることをきっかけに、牛乳も飲むようになりました。
期せずして、体重のコントロールができるようになり…現在にいたります。おそらく5年で平均体重が5キロ以上減っていると思います。歳を取ってきたせいもあるかもしれませんが、とにかく不快な便秘からは完全に解放されています。

(牛乳を飲むことだけでなく、小麦の摂取量が大幅に減ったことも大きな要因です。パンやケーキは自作に(自作にすると簡単に食べられないので食べる全体量が減るし、添加物も摂らずに済む)、日常のおやつは子ども目線にして手作りにシフトしていったことがあります。)

母乳で子育てしていたこともあり、私が食べたパンやケーキが原因で、翌日赤ちゃんの顔にひどいブツブツができるのを経験的に知っているので、牛も同様、お母さん牛が何を食べているかが生乳にかなりダイレクトに表れることは容易に想像がついています。
ですから、お母さん牛が遺伝子組み換えでない食べ物を食べ、抗生物質やホルモン剤などの薬を常時与えられることなく健康に育っていれば、当然生乳も質の高いものになるはずです。
夏暑ければ水を飲むので、生乳も脂肪分が減るという、ごく当たり前なことが起こります。 それを飲む私も、夏場は脂肪分よりも水分を欲するので、かえってありがたいわけです。
本当に、うまくできてます…!

 

牛乳や卵、肉のみならず、食べ物についておよその考え方が固まるまで10年弱を要しましたが、知識でどうこうというよりは、今は身体にうながされているような感覚です。

「生活がシンプルだとね(子どもの体調も分かりやすい)」と、たった一言教えてくださったKeiさんは、私が8か月の子を連れて初めて参加した食育講座の講師ですが、その言葉は自分の身体にもあてはまるのだなと改めて感じています。

これからまた歳を重ねることで、どのような味覚になっていくのかは分かりません。
ただ、世の中でどのように騒がれるか、言われているかに惑わされることなく、自分の舌と味覚でそのときどきの自分に必要なものを見極められるようになっていたい。
家族がそのときどきで必要とするものを敏感に感じ取れるようになっていたい。それがすべて、です。

みなさんも、どうぞ時間をかけて、ご自身の身体と向き合ってみてください。ちょっと意識するだけで、まったく労力を要せずに、毎日のコーヒーの苦さや汗のかき具合、身体から出るもののにおいなどから、シグナルを感じ取ることができるようになります。

 

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