こちらは、旧緑支部で企画したイベントで、米澤製油(越谷)への見学会と支部の最後の総会でお呼びした新生わたらい茶の学習会を記念して作りました。
米澤製油のなたねの搾りかすは、お茶の肥料に適しており、また遺伝子組み換えでないため希少価値が高く、わたらい茶の茶畑で利用されているそうです。
【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…
【 めやすの材料 】(5センチのシェル型で12個分くらい)
_なたね油 110cc
_わたらい一番茶をミルでひいたもの(もしくは抹茶パウダー)大さじ1
_強力粉 40g
_薄力粉 60g
_ベーキングパウダ 小さじ1
_素精糖 110~120g
_卵 2個
※分量はいつも、あくまでも目安です。
【 つくり方 】
(1)型になたね油(分量外)をぬり、冷蔵庫で冷やす。
粉をふり、余分なものはふるい落とす。シリコン型や紙型の場合には不要。
(2)卵となたね油以外の材料を泡立て器でさらさらになるまでまぜる。
(3)卵を加え50回さらにまぜる。
(4)(2)のなたね油を加え、再び50回グルグル回し、なめらかにする。
(5)ラップをかけ乾燥を防いだ上で、冷蔵庫で3時間~1晩ねかせる。
(6)生地を8分目入れて、160~170℃で約15分焼き上げる。
焦げすぎには注意が必要で、オーブンの焼きぐせを見ながら加熱する。
加熱しすぎると、余熱でさらにマドレーヌが硬くなってしまうので、焼き色がついてきたくらいで、中が生焼けでなかったら取り出してOK.
(7)しっとりタイプが好きな方は、清潔なぬれ布巾をしばらくかけておく。
サクサクがお好みの方は焼き上げてそのまま粗熱をとる。
【 コツ&メモ 】
*なたね油は、バターに比べて酸化しやすいという特徴があります。
ですので、常にバターでお菓子を作ることに慣れている方は、なたね油の香に抵抗があるかもしれません。
気になる方は、作り置きはしない方が無駄がないでしょう。
*子どもたちが自分で作るのにも最適。特に男の子は、計量や混ぜる作業に没頭するらしい。
ぜひ伝授してみてください。
*大き目のボールを使うと、周りに飛び散りにくい。
*抹茶に変えて、ココアパウダーもOK.