かがやき乗って、いざ長野♪♪

4時起きは、辛い。しかし、起きようと思えば、できるものだと思ったこの日。
しかし、、、
油断はいけない。8日には山梨に行かねばならない。
絶対に逃してはいけないのは、7:00新宿発のスーパーあずさ1号。

まだ暗がりの東京駅、気分は悪くない。…仕事のことを除けば…^^;
ということを思い出して、8日も頑張ります。経費で電車に乗れる喜び(笑)。
我ながら、新人。

nagano-kagayaki

初のかがやきに感激。車内はコンセントが標準装備で、焦って仕事をしていましたが快適。ですが、トンネルが多いので、電波が欲しい場合には要注意。

朝焼けをみながら、プレゼンの用意をする。
本当にいい時代になったものだ、、、電源があり電波があれば、どこでもオフィス。ノマド。

 

 

そして、まだ誰もいない。広すぎる車内。

 

 

 

予定時刻よりも、さらに前に到着できて一安心。
まずは駅のカフェで最終仕上げ。あとは会場で料理とプレゼンであります。
初の出会いがいっぱいと思うと、いつも新鮮。ありがたいことだなと思う。

上の子に聞いたところ、しなの鉄道とのこと。
なんでわかるの?と聞いたら、「え?色」と一言。恐れ入りました。

ワイドビューしなの、らしい。
連結できる顔とか言っているけども、、、

 

 

おれ、ミケランジェロよりレオナルドが好き

おれ、ミケランジェロよりレオナルドが好き。やさしい感じがする。20171020

はあああああ、そうですか。
お風呂に入るときに、突然言い出した彼。

特に評論するわけでなく、思ったことをただ口にしただけと言う感じだったけど。

確かに、家にウフィツィ美術館の画集(神保町で500円、じーじが思い出に、と買ってきたもの)と、子ども向けの『おはなし名画シリーズ レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロ』というのがあって、何回か開いたことはあった。

本物の美術作品は見せたことがないはず…

 

何かテレビで観たのかもしれない。
でも、きっかけはともかく、両者とも印象には残るのだろう。
何世紀も時代を超えて残っている作品群。彼らの生き方。

子どもは鋭く見抜くらしい。

 

そう言えば、10ヶ月くらいのときに、おんぶで国立西洋美術館に連れて行ったことがあった。そのとき、最後の部屋で、突然彼は声をあげて笑い出した。ある方向を向いて。

彼の視線の先に近づいてみると、そこにあったのは『心を病む女』。その当時の表記は『狂女』であった。

http://collection.nmwa.go.jp/P.1960-0001.html

 

3歳頃であろうか、次に連れて行ったときには、最終の部屋で白い現代画を観て大笑い。
私はシニャックを観たくて行っていたのだが。

 

そうそう、京都の智積院に行ったときに、長谷川等伯の作品を観に行ったときには、温度と光が管理されたその部屋に入った瞬間に、つかつかと前に進み出て、急に正座して作品を見だした。

2回目もそう。でも3回目になったら、正座はしなかった。

本当のところ、驚くのは周りの大人だけれど、他でもない私である。
この子は、いや、この人は、別人格だと思い知らされる。私が何も分かっていないこと、何も分かりようもないことを、ズーンと投げかけられる瞬間。

あったかいご飯を用意することに専念すれば良い、とおもうわけでした。

 

 

 

ひいばばに長生きしてほしい。

ひいばばに長生きしてほしい。いっせいき、生きてほしい。20171020

「一世紀」が100年と知って、92歳のひーばーちゃんのことを思ったらしい。
一世紀生きるっていうと、確かにすごい感じがする。
最近、妙に体の調子が良いらしく、寝てばかりの割には外にでたがるとのこと。ばーばは、本当に気が抜けない感じ。

もう一人のひーじーちゃんもまた、92歳の同級生。一世紀生きられるかどうか。

二人については、私も思い出がいっぱいで、記事にしたら本当に山盛りになりそう。もう本当におじいちゃんとおばあちゃん、世に言う介護の真っ只中だけれども、本当に世話になったとおもう。育ててもらった。

ひーじーちゃんは、2年ほど前まで、炎天下の下で農作業に勤しむ働き者。世界最高じゃないかとおもう。あの、手。あの、表情。

ひーばーちゃんは、本当に適当な人だったけど、あのいい加減さが自由人の私には良かったのかもしれない。乗り越えるべき壁にならない人間、生き方。
それにもまして、私の丈夫さはひーばーちゃんの系統の体力であろうと思われる。体型もよく似ている。

そんなこんなで、一世紀。

なんだ、私、まだひよこだな。

 

畑。収穫。楽園。

畑をちょっと回ると、これだけ。
モロヘイヤも大好きなのだけど、とても採りきれない成育状況(笑)

しかし、多少慣れないと、この草の中から探し出すのも大変。
それにしても、ばーばは、いつ時間を見つけてこの作業をしているのだろうか…

…夏場は、「朝4時起き」だそうな。
この緑に、ブログ書きながら癒される〜〜

スーパーに並んでるのとは、わけが違う。
でも、スーパーに綺麗に並んでいるのは、確実に誰かがこういうところから収穫してパックして並べているというのも分かる。

食べるとは、捨てるとは、実は、重い。

 

そして、この葡萄はこれから甘くなるところ。
鳥たちが狙わないということは、「まだその時ではない」。

多分、この葡萄の苗は、死んだじーちゃんがどこからか買ってきたもの。
彼には、ひまごがこの葡萄を見上げて、いつ食べられるかを考えている様子が見えていたんだろうなぁと思う。

木を植える人だった。

大阪に泊まったとき、bambino 2に空中庭園を見に行こうと誘ったら断られた。

畑の上のツリーハウスの方が魅力的らしい。。。

…ですよねー。

能楽発表会@庄内能楽館-宝生流-

2017年8月21日(月)@庄内能楽館 船弁慶は15:30ごろからの予定

 

出会いは突然やってくる…

 

小中高の同級生たちも、私がピアノをひいていたのは知っている人が少なくないと思うけれども、能管という能楽の横笛を吹いていたのは知らないかも。

 

前置きはともかく、酒田にある庄内能楽館で発表会があります。

私でなくて、Bambini 1 e 2 が発表会に出ます。
イベント自体は、今年で4年目になるのですが、公益財団法人の理事長のはからいで、毎回宝生流家元も出演されるという豪華さです。

今回も、特に後半は『船弁慶』は本格的な能。
おちのびる義経と弁慶、それを追ってくる静との別れ、そして、後半は滅ぼしたはずの平家の亡霊が出てきて、船の上でたたかう… という趣向です。

 

宝生流能楽師 辰巳大二郎先生と稽古 @庄内能楽館

能の稽古って、きっと昔から変わらずこうだったのだろうなと思います。

大二郎先生は、すべての場面がほとんど頭に入っている状態で、登場人物の動きも含めて一人で何役もこなした上に、笛の音や太鼓、鼓の手もぜーーーんぶうたいながらの30分超。

Bambino 1は出演するから頑張ってもらわないとなりませんが、おどろくのは下のBambino 2. 突如として、平知盛のセリフを言い出したかと思うと、そのまま謡をずーーーっとうたって止まらなくなるという感じ。

 

子どもたちのまる覚えできる柔軟性と、何と言っても先生たちの本気度。

手抜きしない大人の本気は、子どもに深く伝わるのだなと、いつも学ばせてもらっています。

 

家元はじめ宝生流の方々は、先日バチカンとの国交樹立75周年を記念して、バチカン市国のカンチェリア宮殿で公演をされるぐらいのみなさん。
おそれ多くなっちゃいますが、とにかく、世界レベルですが、すぐそこで見られますし、聞けます。

 

「そのとき義経 すこしも騒がず うちもの抜き持ち うつつの人に向こうがごとく…」

 

あさがお さいています[事務連絡]

hirafiore secondoくん、こんにちは。たのしんでるかな?
ネットばかりはだめですよー。にわにも、はたけにも、いきものがいっぱいいるから、やまかがしにはきをつけて、つかまえてください。
ママも、ほんのちょっとのなすをしゅうかくするだけで、3びきもかえるをみつけたんだよ。ざんねんながら、しゃしんにとれなかったけど。

さて、あさがおがさいています。

ふぉるむがかんぺきだね。 il forma e’ perfetto!

けさも4つもさいたし、きのうも4つさいていました。
しかも、あおとあかの二しょくなんだね。

 

しゅくだいのぷりんと、これでかけそう!よかったです。

かえったら、おわすれなく。

 

よるになると、あおいあさがおも、なぜかしおれてあかいろになってます。

 

まほう?

げんしゅのいろあいか?

とってもじゆうにさいてるかんじだね。

じつは、さっき、あしたさきそうなつぼみを2つもみつけたんだよ。
さくじゅんびをしてた。

おみず、わすれないであげるようにするね。

こんど、なにのいきものをつかまえたか、おしえてください。

ママより

数時間のひとり旅

新潟行きの新幹線とき

昨晩も遊びほうけて遅くなったにもかかわらず、Bambino Unoは今日始発の新幹線に乗ると決めていたので、朝から猛ダッシュさせられた。。。

はたから見たら、走っているうちに入らないと思うけど、本人は必死😆

朝は駅の出入口が全部開いているとは限らないので、要注意‼️

 

もう何回目にな 続きを読む 数時間のひとり旅

ミラノで何しよう?? 料理しよう。

イタリアに遊びに行って、一体何をしてんのよ?と聞かれることも多いわけですが…

「名もないこと」です。

目的があって行くこともありますが、あえて言うならば深呼吸しに。
冗談でなく。

今回は初めてアパートを借りて滞在。
近くにあるスーパーで買い物をして、お料理です。

このトマトソース、バンビーノUNOくんの作。
見た目はともかく、なかなかの美味しさ。

Saronnoの教会前で買い求めたビオオレンジ。
おじちゃんらが、おしゃべりしまくっている中で、タイミング見て買う感じ。
本当に彼らはおしゃべりが大好き。

ニョッキにエシャロット。これはpuntoというスーパーで。
店の人は、ニョッキを買おうとしたら、チーズはあるの?と聞いてきて、ゴルゴンゾーラを使った作り方を教えてくれました。
イタリアの買い物の楽しさは、とにかくおしゃべり。
マニュアルから解放されている自由な世界です。

 

特に楽しかったのは、ビオスーパー。
Bio c’ Bonという、パリ発のお店でした。麻布十番にもありました。
https://www.bio-c-bon.jp/

 

「bio c bon milano」で検索すると、結構あるーー。
私が通ったのは、ジョバンニ通りVia Giovanniにある店舗。

量り売りに、完全な紙袋。
よくやり方が分からないでいたら、もちろん手助けしてくれるイタリア人のシニョリーナ♪
不自然にシャキッとさせたりもしないので、なんというか、買い手は緊張しません。

お店の様子はこんな感じです。

 

日本だと「不潔」とか言われそうですが、全然そんなことないと思います。
結局袋に入れるわけですが、ちょっと前の日本でもこうだったのではないのかなと。

キッチン周り、洗濯用品も、まー、なんというか統一感があります。
アパート生活だと洗濯も自分ですが、香りも自然で、一歩先を行っている感じ。
でも、日本にも素晴らしいメーカーがあるはず。ちょっとした工夫で利用者が増えると良いなと思います。

ひいきしすぎなのはご勘弁いただきたいのですが、綿100%の洋服は、石けんで洗うと風になびきながら喜んでいる感じがしてしまう。。

そして、瓶、瓶、瓶。
蜂蜜の重さが半端ない…!!
しかしそこはbioスーパー、徹底しています。

 

これからデポーを作る埼玉のみなさんに、ぜひ視察に行って欲しいお店です。

例えば、ミラノのポルタヌオーバのお店。
http://www.bio-c-bon.eu/it/nos_magasins/bio-c-bon-porta-nuova

ピアーヴェのお店。
http://www.bio-c-bon.eu/it/nos_magasins/bio-c-bon-piave

モンテネーロのお店。
http://www.bio-c-bon.eu/it/nos_magasins/bio-c-bon-monte-nero

パリのお店。
http://www.bio-c-bon.eu/fr/nos_magasins/bio-c-bon-paris-reaumur

 

FBはこんな感じ。
https://www.facebook.com/Bio-c-Bon-Italia-718193404859017/

 

ローマで街を歩いている時も、別のビオスーパーを見つけました。
次回はいつになるか未定ですが、次もかならず行くと思います。

ちなみに、ミラノでは、中央駅のキヨスクでも袋は有料。そして、その袋も土にもどるものでした。

店のディスプレーを見ていつも驚くのは、美意識の高さ。
街丸ごと美術館のようなところで生活しているのみならず、小さな頃から徹底して美術教育。
センスがある、水準が高いというのは、たゆまぬ努力だなと思い知らされます。

でも、本当に楽しいの。
日本もすごいところいっぱいあるのに、忘れられてしまっているような。
見つめ直す余裕があると良いですね。
あ、見つめ直すと余裕ができるのかも。

 

美しすぎるサラダ -漬物は”野菜ドレッシング”- vol.52

【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…

 

【 めやすの材料 】(大皿一つ分)

_レタスや水菜、サラダ菜、若いほうれん草の葉の部分などフレッシュな葉物 一山
_オリーブオイル 大さじ1〜2
_塩 少々
_コショウ 少々
_家に余っているドライハーブや庭の食用ハーブ お好みで
_赤かぶ・白こうじたくあんのみじん切り 大さじ3ずつ
_梅味ひじき 大さじ1

 

【 つくり方 】

(1)赤かぶ・白こうじたくあんは、細かいみじん切り。
(2)葉物はよく洗い、水気を飛ばしてしゃっきりさせる。
(3)葉物の上に、(1)を散らし、梅味のひじきも散らす。
(4)お好みでオリーブオイル、塩胡椒、ハーブなどで味を加える。

 

【 コツ&メモ 】

*赤かぶ・白こうじたくあんは、細かいみじん切りにガラス容器などにストックしておくと便利。

*オリーブオイルも、消費材のヴィヴォンのもの。ちなみに生活クラブ用のオイルは、世界で第3番目に酸化しにくいオリーブの品種を使っているそうです。
オリーブオイルは特有の青臭さがあるので、結構好みが分かれるようですが、同様に、日々使う油のことも考えたらよいのかも。
米澤製油のなたね油で作るのも、クセがなくてオツ!