紅玉アップルパイ vol.43

【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…

 

【 めやすの材料 】(6~8個分あるいは20センチ型1枚、もしくは10cm×20cm)

_りんご(紅玉) 中2個
_素精糖またはビートグラニュー糖 大さじ1
_真塩 少々
_国産レモン果汁もしくはりんご酢(あれば) 大さじ1
_シナモン 小さじ1/2~2(完全にお好みで)
_パイシート 2枚

分量はいつも、あくまでも目安です。

 

【 つくり方 】

(1)りんごは皮をむいて8つ割りにして芯を除いたら、1.5cm幅程度のいちょう切りにする。
ざくざくでOK.
あるいは、角切りにしてしまっても可愛らしい。火のとおり加減と調理時間との調整で。

(2)鍋にりんご、グラニュー糖、真塩、レモン汁を入れて10分ほどおき、りんごから水分が出てきたら中火にかける。
ときどき混ぜながら水分を飛ばすように煮て、シナモンを加えて混ぜ、粗熱をとる。
保冷剤等を当てて急速に冷ますと、香りが飛ばない。
どの程度で火からおろすかはお好みで、くたったとしたのがよいか、あるいは、サクッとした食感が残るのが良いか。

(3)冷凍のパイシートを室温に出し、麺棒で薄く伸ばして、パイシートを二等分する。
一方は、中央に2㎝おきに包丁で切り込みをいれる(パイのフィリングが、生地の隙間から見えて美味しそうな状態を作るため。)

(4)水気をきり、ある程度さました2をパイ生地の上に並べる。
上に、切りこみを入れた生地をのせる。端をフォークで丁寧に押さえて、中身が出ないように。
パイが重なる部分に卵をぬったり、フィリングのジャム状の水分を塗ると、端っこまで美味しい♪

(5)200℃に熱したオーブンで20~35分焼く。
(200℃で10分、その後180℃で10分ならなお可!)
トースターで焼くときは、パイのふくれすぎによる焦げ付きに注意しながら、12~15分程度。

 

【 コツ&メモ 】

*表面をつやっとさせたければ、溶き卵をはけでぬる。
もしくは、あんずジャムなどを白ワインで少々のばすか、温めるかして、はけでぬる。

紅玉アップルティ vol.43

【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…

 

【 めやすの材料 】

_紅玉りんごの皮や芯 適量
_紅茶
_(お好みにより)シナモンやグラニュー糖、はちみつ等

分量はいつも、あくまでも目安です。

 

【 つくり方 】

(1)りんごの皮を水から入れてお湯をわかす。そのお湯で、紅茶を淹れる。

(2)お好みに応じて、甘味をプラス。

 

【 コツ&メモ 】

*紅玉の独特の酸味をお楽しみください

*残留農薬を気にせず、皮まで安心して利用できる!
残念ながら、これは本当に珍しくて貴重なものです。
紅玉などのフルーツについてはくわしくありませんが、野菜は、ほんの小さい頃に少し虫があるいただけでもずっと後に残ってシミや斑点のようになることがあります。
青果はとても繊細で、大きく育つのはむしろ稀有なのだと思っています。人間もおんなじ、ですね。

超簡単!紅玉スコーン vol.42

【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…

 

【 めやすの材料 】(6~8個分)

_バターまたはマーガリン 50g
_Sホットケーキミックス 200g
_薄力粉 30g
_牛乳 1/3カップ(かたさに応じて2/3カップくらい)
_紅玉りんご 100g
_シナモン 小さじ1~2
_ナツメグ(あれば) 小さじ1
_アーモンド(千葉の人は、落花生もよいでしょう!) 40g

分量はいつも、あくまでも目安です。

 

【 つくり方 】

(1)りんごは皮をむいて、1センチ角に切る。
アーモンドは軽くローストしてすりこ木などで潰しておく。

(2)粉類とシナモン・をボールの中で軽く混ぜ合わせる。空気が入るように。

(3)バターを加えて、手のひらで手早くこすり合せるように、粉全体がポロポロになるように合わせる。

(4)牛乳を加え、混ぜてから生地をひとまとめにし、りんごとアーモンドを加えてさっくり混ぜ合わせる。

(5)(4)を2cm厚さの長方形にのばし、横3~4等分してさらに斜めに半分に切り、三角形にする。
オーブンの天板にクッキングペーパーを敷き、生地をのせて170℃で25~30分焼く。

消費材 de 元気あんぱん vol.41

【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…

 

【 めやすの材料 】(10個分)
_強力粉 250g
_牛乳~ひと肌に温める 125cc
_素精糖 30g
_ドライイースト 5g
_溶き卵 2分の1個分(あいこっこの中くらいのサイズ)
_バター(できれば無塩。マーガリンでもOK。有塩のときは、真塩の量を調整して) 25g
_真塩 小さじ2分の1
_あん 300g
_照り卵 少々

(・チョコペン or 生チョコスプレッド)

分量はいつも、あくまでも目安です。

 

【 つくり方 】

(1)ボールに強力粉、素精糖、真塩、卵、イースト、バターの順で入れて、よくこねる。
第一発酵は35℃で40分。ボールには油をひいて、2倍くらいに膨らむまで、ゆっくりと時間をかける。
オーブンの発酵機能を使ったり、さらに大きなボールに湯をはったものに浮かべたりして、温度を保つ。
その際、表面が乾燥しないように、ラップやシャワーキャップなどで密閉する。

(2)生地の中央を軽く押してガス抜きし、10等分に丸め10分間休ませる。
このベンチタイムを取ることで、生地ののびがよくなる。
また、切るときには、生地をちぎらないようにして、包丁やスケッパーで切り取るように。

(3)直径8センチの円形に伸ばして、あんを押し込みながら包む。
包んだときの閉じ面を下にする。

(4)天板に並べる。(お好みで、生地の中央に、塩出しした桜の塩漬けを押し込んだり、けしの実を散らしたりする。)
第二次発酵は35℃で40分。

(5)あらかじめ190℃に温めておいたオーブンで15分焼く。
ガスのコンベックオーブンならば、180℃で13分程度焼く。

 

【 コツ&メモ 】

*(2)で10等分した後に、さらにそれぞれを、顔・鼻・ほっぺに切り分ける。丸め直して10分休ませる。
(3)あんを包んだ後に、中央に鼻とほっぺ用に浅くくぼみを作って、鼻とほっぺをくっつける。
鼻やほっぺが高くなりすぎないように、上から少し押し付ける。
でないと、焼いている最中に生地がだれて、顔からスライドしておちてしまう…(^^;

*(5)で焼き上がったら、粗熱を取り、チョコペンや生チョコスプレッドをつかって顔を描く。

*第2次発酵の最中に、つけた鼻やほっぺが落ちてしまうときには、丸ごとカップに入れて焼く手もある。

*スケッパーは必需品。パン作りを始めたい人はぜひお求めを。

強力粉からつくるドーナツ vol.40

【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…

Jpeg
Jpeg

_強力粉 300g
_薄力粉 75g
_水または牛乳~ひと肌に温める 150cc
_素精糖 30g
_ドライイースト 10g
_卵 小1個分(あいこっこの中くらいのサイズ)
_バター(マーガリン、できれば無塩) 30g
_真塩 小さじ1

◇トッピング用(お好みで)◇
_チョコ
_素精糖粉糖
_シナモン
_アーモンドダイス 等

分量はいつも、あくまでも目安です。

 

【 つくり方 】

(1)ボールに強力粉、薄力粉、素精糖、真塩、卵、イースト、バターの順で入れて、よくこねる。
第一発酵は35℃で40~50分。
ボールには油をひいて、2倍くらいに膨らむまで、ゆっくりと時間をかける。
表面が乾燥しないように、シャワーキャップやラップなどで密閉する。

(2)ガス抜きし、12等分に丸め10分間休ませる。
このベンチタイムを取ることで、生地ののびがよくなる。

(3)丸めた生地を軽くつぶして、真ん中に穴をあける。両手の人差し指で、その穴を押し広げるようにしてドーナツ状に形をつくる。
形をつくったら、乾燥しないように休ませる。
(ここで2次発酵をさせてもよいが、急ぐ場合には必ずしもしなくてもよい。
一次発酵がきっちりしてあることが、重要!)

(4)揚げ油は150℃程度の低温で。
油に入れた後も膨らむので、入れ過ぎにならないように注意する。

(5)両面をきつね色になるまで揚げたら、バットでよく油を切る。

(6)トッピングはお好みで。
粉糖やシナモンシュガーは比較的熱いうちに、チョコはある程度さめてから。

 

【 コツ&メモ 】

*生地を切り分けるときには、ちぎらず(ちぎると、食感がボソボソになってしまう)、スケッパーや包丁で切るようにする。

*一次発酵をきちんとさせることが成功の秘訣!

*生地を平らにのばしてドーナツ型に型抜きする方法もあるが、ロスが多く、そのたびに生地に触ることになるので、デイリーに作るにはこの方法がおすすめ。ベーグルにも応用できます。

*揚げ油が高温になってくると、揚げあがりの表面がゴトゴトになってしまう。表面だけこげて、中が揚げ足りない状態を防ぐためにも、低温をキープする。

*スケッパーは必需品。パン作りを始めたい人はぜひお求めを。

牛すねブロックのトマト煮込み vol.39

【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…

 

【 めやすの材料 】(大人が食べても4人分以上で十分)

_牛すねブロック 1パック
_玉ねぎ中 4~5個
_にんじん中 2本
_真塩 大さじ2~3
_ハーブ各種 お好みで
_にんにく中 2かけ
_ホールトマト缶大 1缶
_オイル(なたね油もしくはオリーブ油)
_水 具材をひたひたにして、煮込む程度
分量はいつも、あくまでも目安です。

 

【 つくり方 】

(1)牛すねブロックは2㎝角~4㎝角くらいに角切り。
玉ねぎ、にんじんは1~2㎝角の角切り。にんにくはみじん切り。

(2)牛すねブロックにはハーブと塩、(お好みに応じて赤ワインや日本酒)をふりかけ30分ほどおく。
この時点で潰した(あるいはみじん切りの)にんにくを加えても良い。)

(3)熱したフライパンに、オイルを注ぎ入れ、こがさないようににんにくを炒めて香りを出す。
(2)を入れて少々焦げ付くくらいまで炒める。

(4)別の深鍋にオイルを注ぎ、玉ねぎ、にんじんを順に炒める。

(5)(4)の量が1割程度減ってきたら、(3)を入れる。ホールトマトも入れる。
水を加えて、具材がすべて隠れる程度にする。(スープ風にしたければ、多めでも可)
中火で1時間こがさないように煮詰め、さらに弱火で30分程度煮込む。

(6)火を止めて冷ます。できれば一晩おいて、食べる前に温める。
温め直すときは焦げやすいので、ごく弱火で、全体が少々温まるまでなべ底に具材がくっつかないように時折まぜる。

 

【 コツ&メモ 】

*一晩おいた方が断然おいしい。味全体がなじみ、まとまりが出る。

*鉄分不足を気にする方には、すねブロックはおすすめ。

*炒める前に塩と酒をなじませることで、生臭みが取れる。

*冷蔵庫でも2週間くらいは持つ。
(水の量にもよるが)、作り置いて、ご飯と丼のようにしたり、サンドイッチの具材にしたり、オムレツの中身に使ったり自在に使える。
ゆでたジャガイモと合わせてコロッケにもできる。

*野菜は何を入れても可。キャベツやセロリはもちろん、ジャガイモ、大根、大豆や青豆もよい。
ただし、保存性は入れる野菜によって左右される。

寿司酢 vol.38

nazio

【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…

 

【 めやすの材料 】(2合分)

_キサイチの醸造酢(食酢)大さじ3
_素精糖 大さじ1
_塩 小さじ1
_みついし昆布 4㎝角2枚程度

※こちらは関東風。関西風は素精糖を大さじ2に。

分量はいつも、あくまでも目安です。

 

【 つくり方 】

(1)材料をステンレスの鍋に入れて、みついし昆布がふやけるまで置いておく。
その後さっと火にかけて、素精糖をとかす。

(2)炊きあがったご飯に、水分を飛ばしながら混ぜ込む、つやを出す。
【 コツ&メモ 】

*覚えておくと、何かと便利!
酢飯があれば、レパートリーがぐーんと増えます。

北海道チクレンの牛肉の赤身が最高!牛肉のたたき vol.37

【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…

 

【 めやすの材料 】

_北海道チクレン(or栃木ほうきね牛)の赤身牛肉ブロック 400g
_塩 小さじ2くらい
_コショウ 少々
_醤油 少々
_なたね油 少々

分量はいつも、あくまでも目安です。

 

【 つくり方 】

(1)牛肉は調理前に常温に戻しておく。そうすることで、中央部に一定の熱が通るようにする。
焼く直前に全体に塩こしょうして、手でこするようにしてなじませる。

(2)フライパンをよく熱してなたね油を入れ、(1)の牛肉を強火で焼く。
肉の位置や面を変えながら、すべての面にしっかりと焼き色を付ける。

(3)熱いまま取り出し、バットや皿にのせて、キッチンペーパーやアルミホイルをかぶせそのまま置く。
熱が逃げないように!
お湯をはったボールに、キッチンペーパーでくるんだかたまり肉をジップロックに入れてお湯に浸しておく方法も。

(4)大根やかいわれ、シソやみょうがで飾り、薄くスライスした牛肉と一緒に供する。
わさびやしょう油など、お好みで。

(5)フライパンに残った肉汁はガーリックライスに!
フライパンに少々油を加えて、みじん切りにしたにんにくを炒めます。
その後、ご飯を加えてさっと炒め、火を止めて、みじん切りのパセリやしそ、ねぎなど、香りの強い野菜を少し加えて、塩コショウします。
焦げやすいので、火加減には注意して!

 

【 コツ&メモ 】

*生活クラブの牛肉は、主に「北海道チクレン」という、業界では決して大きくない団体が供給してくれています。
赤身肉の美味しさにこだわり、30年以上の提携の歴史があるそうです。
組合員の要望を実現することに努力を重ね、与える飼料も遺伝子組換えでないものを分別して、主にアメリカから仕入れています。
現在、飼料の高騰や牛肉の消費低下、牛肉の関税撤廃など、いくつもの課題を抱えていますが、私たちに毎週届けてくれています。
市場価格にすると、とても手に入らない値段になってしまうほどの食味と価値を持っているものです。
貧血を解消するには、もっとも手っ取り早いのが牛肉の赤身です。そして、何よりその美味しさを味わう人が増えればいいなぁと思います。

豚肉のマーマレード煮込み~鶏肉でもOK~ vol.36

【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…

 

【 めやすの材料 】(4人分くらい)

_豚肉ブロック 700g
_玉ねぎ 中3個
_にんじん 中3本
_マーマレード  大さじ4
_塩 少々
_こしょう 少々
_醤油 大さじ1くらい(少々、お好みで)

分量はいつも、あくまでも目安です。

 

【 つくり方 】

(1)ブロック肉はお好みの厚さにカットする。角型でもよい。

(2)玉ねぎと人参もスライスする。厚めでよい。

(3)オリーブオイルやなたね油をフライパンで、豚肉をいためる。
色づいたら、玉ねぎや人参も加え   いためる。塩・こしょうをして味を付ける。

(4)マーマレードを加えてふたをする。
マーマレードの分量を多くすると甘めでこげつきやすいが、コクとシトラスの香りがありさわやか。
マーマレードを少なくすると、甘ったるさはないが、香りは少ない。

(5)ふたを取り、水分をとばして、お好みでしょう油(バルサミコ)を数滴たらすと味がまとまる。

 

【 コツ&メモ 】

*豚肉スライスでも、鶏肉でもOK。

*マーマレードを最後に加えることで、艶と照りが出る。

*手作りのマーマレードは、捨てるのがもったいない!
でも、張り切って大量につくると、最後の方で食べ飽きてしまったり、ついつい存在を忘れたりしてしまうのが人情(^_^;)
そんなときは料理に使ってしまうのが、おすすめ。

甘夏丸ごと!甘夏とプルーン入りのハミングバードケーキ風ル vol.35

【 完成すると… 】
*写真用意してる最中です。すみません…

 
【 めやすの材料 】(型は18cmの丸型、エンゼル型でもOK)


_薄力粉 250g
_ベーキングパウダー(アルミフリー)
_小さじ2/3
_塩 小さじ1/2
_シナモン 小さじ1+1/2~2


_卵 2個
_素精糖120g
_なたね油 120cc


_プルーン 120g
_甘夏 1.5個分
_バナナ 100g ⇒無い時には、甘夏を多目に。りんごでもOK
・アーモンドやくるみなどナッツ 100g

分量はいつも、あくまでも目安です。

 

【 つくり方 】

(1)オーブンは180℃に55分で温める。型になたね油をぬっておく。

(2)③のプルーンは粗く刻む。甘夏は果実を取りだし、適当にちぎる。(バナナは皮をむいて粗くつぶし、変色防止のために甘夏の果実と合わせる。)甘夏がないときは、レモン果汁や酢で変色を防ぐ。
ナッツ類は160℃で1分ほどローストして、粗く刻む。

(3)①の材料を合わせてふるう。
ふるうのが面倒なときは、大き目のボールに入れて、泡だて器でぐるぐるとまぜる。
シナモンが全体に混じれば大丈夫。

(4)②の材料も合わせて混ぜる。泡立ての必要はないが、素精糖をよく溶かすのがポイント。

(5)ナッツ以外の(2)を、すべて(4)に入れて軽く合わせる。

(5)粉類の入ったボール(3)に、(5)を入れて軽く合わせ、粉っぽさが残る段階で刻んだナッツも入れる。

(6)生地を型に流し込み、オーブンで焼き上げる。

 

【 コツ&メモ 】

*焼き立てもよいが、2~3日すると、バナナや甘夏の水分が全体に行きわたり、味が落ち着く。
但し、なたね油が酸化してくるので、3日になるときには、バターを使う方が無難。
もちろん、なたね油の代わりに生活クラブマーガリンでも可。

*ハミングバードケーキは、パイナップルとバナナが主材料になるのが本式。
今回は、旬の甘夏で代替し、くるみの代わりにアーモンドを利用してみた。